HSPが身につけるべき「否定された時の考え方」

「それは違うと思う!」なんて言われたらドキッとすることありませんか?
周りの人と話していると「否定されること」はよくあることです。

しかし人一倍優しい傾向にあるHSPにとって「否定すること」はあまり多くないのではないでしょうか。
否定するにも直接的に言わないHSPだからこそストレートな否定は傷ついてしまいますよね。
否定されるのが怖い!否定されたことが正しくても傷ついてしまう!そんなあなたに、否定されたときに意識したい考え方について話していきます。
(そもそもHSPとは何か知りたい方は「HSPとは」の記事をお読みください)

目次

HSPは否定されたときにどう感じやすいか

HSP(繊細さん)は「ひとよりも物事を深く処理する」という特性から、良くも悪くも深読みしてしまいます。
また感覚が繊細な故に嬉しいことは2倍喜び、悲しいことは2倍悲しいという方も多いのではないのでしょうか。
そのため、なにか否定されるようなことを言われたことは、傷つきやすくずっと記憶に残ってしまいがちです。

また否定の対象が自分ではなく、自分ではない誰かに向けられたものも自分ごとのように感じ取ってしまう傾向にあります。これはHSPの「共感力が高い」特性からだと考えられます。

否定されたときにはどうすればよいか

否定されたときに考えていただきたいことがあります。
それは「否定された対象を正しく捉え、対処を整理すること」です。

例えば、否定される「あなたの意見は間違っていると思うよ~」と言われたとき、
”間違っている”のは”あなたの意見”であって、”あなた”ではないのです。

“あなた”という人格を否定しているのではなく、“あなたが生み出したもの”に対して否定をしていることを理解することが重要です。
というのも、人格は変えられないけど、生み出すものは変えられるからです。
このようにまずは「否定された対象を正しく捉えること」を意識してみましょう。

次に、否定された対象に対して「どう対処できるか」考えてみましょう。
否定されたことは正論だと感じる場合は、真摯に受け止め、改善に努めましょう。

自分自身が否定されたときは、、、

否定の対象を考えてみたけど、やっぱり自分自身を否定しているな~と思うこともあるでしょう。

そんな時は「距離をとる」が一番の解決策だと思います。
また言われるリスクや言われるかもしれないと不安に感じることで既に悪影響がでているため、できるかぎり関わらないことをおすすめします。

他にも「仲の良い友人に話す」ことで、客観的な意見をもらったり、話を聞いてもらうだけでも落ち着くことができると思います。どうしてもつらい状態が続く場合はカウンセラーや精神科医などの専門家に相談することも考えてみましょう。

あとは無理せず休息をとり、好きなことをして自分を労わってみましょう。

終わりに

いかがでしたでしょうか、HSPにとって否定されることは苦手ですが、漠然と嫌な思い出にせず、正しく否定の対象をとらえることで無駄な不安を減らせるでしょう。

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それではまた!

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この記事を書いた人

HSS型HSP。MBTIはINFJ。「Humble Symphony合同会社」の代表として、HSPが生きやすい世界を作ることをミッションに生きてます。

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