繊細なHSPにぜひ聞いてほしい曲を紹介する「HSPにおすすめの曲」シリーズです。
(そもそもHSPとは何か知りたい方は「HSPとは」の記事をお読みください)
今回は森山直太朗さんの『夏の終わり』です!
森山直太朗の3枚目のシングルであり、発売は2003年となっています。
『熱闘甲子園』のエンディングでも流されており、タイトル通り「夏の終わり」といえば思い浮かぶ曲ですよね。
この記事ではHSPに向けて曲の内容やおすすめ部分を、MVと歌詞を載せて紹介させていただきます!
曲の内容・おすすめ部分
森山直太朗さんの素敵なハミングで始まり、夏の情景を描くような楽器の音色が身を包むようなメロディーで、個人的には曲が流れた瞬間にすぐ聞き入ってしまいます。
「夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの」という歌詞があり、遠い恋人を想うラブソングに見えますが、ご本人はTV出演の際に、本曲は「反戦歌(戦争に対する抗議)」と発言されていました。
そう聞くとより一層に「会えない儚さ・切なさ」を感じ、心を絞めつけるものが出てきますね。
なぜこの曲がHSPにおすすめなのか、というと、
「森山直太朗さんの繊細な歌い方」「情景を浮かべる歌詞」「様々な楽器の絶妙な音色」が詰まった曲であり、感覚が繊細といわれるHSPの方には沁みる曲だと思いました。
まず「森山直太朗さんの繊細な歌い方」ですが、ゆったりとしたテンポのなかで一音一音をはっきりと感じることができ、森山直太朗さんの地声とファルセットの行き来がとても綺麗に感じることができます。
「情景を浮かべる歌詞」については、「水芭蕉揺れる畦道」「風が揺らした 風鈴の響き」など夏の景色を思い出す言葉が多く使われています。3番目に上げた「楽器の絶妙な音色」というのがまた相まって「夏の終わり」を感じさせていると思います。
ぜひ聴いていただきたい演奏
MVについてはページ下部にも載せているのですが、Youtubeにて「夏の終わり」をMVとは違った形で演奏された映像が挙がっております。MVとはまた違った生の音を感じられ、ぜひ聴いていただきたい演奏です!
まずは一夜限りで行われたYouTube Music Night feat. J-WAVE BARの貴重なライブの映像です。
続いて、「にっぽん百歌(※森山直太朗さんが「ギター1本で、好きな曲を好きな場所で弾き語る」をテーマに、一発録りでお送りするチャンネル)」にて川越にある氷川神社「風鈴回廊」で演奏された映像です。
歌詞・MV
早速歌を聴きたい方はぜひYoutubeからお聴きください。
ページ下部には歌詞も載せているので、ぜひご参考ください。
歌:森山直太朗
作詞:森山直太朗・御徒町凧
作曲:森山直太朗
発売:2003/08/20
水芭蕉揺れる畦道 肩並べ夢を紡いだ
流れゆく時に 笹舟を浮かべ
焼け落ちた夏の恋唄 忘れじの人は泡沫
空は夕暮れ途方に暮れたまま 降り止まぬ雨の中
貴方を待っていた 人影のない駅で夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの
いつかと同じ風吹き抜けるから
追憶は人の心の 傷口に深く染み入り
霞立つ野辺に 夏草は茂り
あれからどれだけの時が 徒に過ぎただろうか
せせらぎのように誰かが言いかけた 言葉寄せ集めても
誰もが忘れゆく 夏の日は帰らない夏の祈り 夏の祈りは 妙なる蛍火の調べ
風が揺らした 風鈴の響き
夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの
いつかと同じ風吹き抜けるから夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの
いつかと同じ風吹き抜けるから
終わりに
いかがでしたでしょうか。ほかにも繊細なHSPにぜひ聞いてほしい曲を紹介する「HSPにおすすめの曲」シリーズを更新していきますので、ぜひまた見に来てください。
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