【室内でもOK】HSPさんのための自然の癒しを取り入れる方法|心がほっとする暮らしの工夫

自然に触れると心が落ち着くと感じる方は多いのではないでしょうか。特にHSPさんは五感が繊細なため、自然の音や香り、色に深く癒されやすい傾向があります。しかし、天候や体調、気持ちの問題から、外に出ることが負担になる日もありますよね。

この記事では、外出しなくても大丈夫な「室内で自然の癒しを感じる方法」をご紹介します。自分に合ったスタイルで、心地よい空間をつくるきっかけになればうれしいです。
(そもそもHSPとは何か知りたい方は「HSPとは」の記事をお読みください)

目次

室内でも自然の癒しは得られます

HSPさんにとって自然は、心をリセットするための大切な存在です。風の音、木々のゆれ、土の香りなどに包まれることで、心の緊張がほどけていくように感じることもあるでしょう。

とはいえ、毎日外に出るのは大きなハードルになりがちです。私も憂鬱な時は、外に出たいとは思えないです。しかしそんなときにおすすめなのが、室内でも自然を感じられる工夫を取り入れることです。小さな工夫を重ねるだけで、家の中が「癒しの場所」に変わっていきます。それでは、その方法を見ていきましょう。

室内でも自然を感じられるおすすめの方法

観葉植物で緑の力を取り入れる

緑は視覚的にリラックス効果を与えてくれます。植物を部屋に置くだけで、空気が柔らかくなったように感じることもあるでしょう。

特におすすめなのは、以下のような育てやすくてお世話の手間が少ない植物です。

  • サンスベリア
  • ポトス
  • テーブルヤシ
  • スパティフィラム

水やりや日当たりの管理が不安な方は、フェイクグリーン(人工観葉植物)でも視覚的な癒しは得られます。緑の力を日常に取り入れてみましょう。

自然音を生活に取り入れる

HSPさんは音に敏感な方も多いですが、優しい自然音は逆に安心感を与えてくれます。

おすすめの自然音は以下の通りです。

  • 鳥のさえずり
  • 小川や滝の水音
  • 森の中の風の音
  • 雨の音

とはいえ、都会に近い環境だと自然の音は一切しませんよね。そういう時は、スマホアプリやYouTubeなどで「環境音」「自然音」と検索して音を流してもOKです。スピーカーで流すと部屋全体が包まれるような感覚になり、より効果的です。

アロマや天然の香りで自然を感じる

嗅覚から自然を感じるのもおすすめの方法です。特に香りに敏感なHSPさんは、合う香りを見つけると深い癒しを得られます。

自然を感じられる香りの例:

  • ラベンダー
  • ヒノキ
  • 柑橘系

注意点としては、香りが強すぎると逆に疲れてしまうことがあるため、ディフューザーの量を調整したり、アロマストーンのような優しい方法で香らせると安心です。おすすめのアロマを紹介した記事もありますので、是非参考にしてみてください。

あわせて読みたい
繊細さん(HSP)におすすめのアロマ(精油・エッセンシャルオイル) 繊細さん(HSP)と呼ばれる方にとって、日常生活で外部の刺激に敏感であることがあります。そんなHSPの方々がリラックスし、心地よい状態を保つためには、アロマテラピ...

木や自然素材のインテリアにこだわる

触れるものや見るものにも自然の要素を取り入れてみましょう。木や自然素材のものは、肌触りや風合いが柔らかく、心を落ち着かせてくれます。

取り入れやすいアイテム例:

  • 木製のトレイや棚
  • 籐(ラタン)のカゴや椅子
  • リネンやコットン素材のカーテンやクッションカバー
  • 石や陶器でできた小物

インテリアをすべて変える必要はありません。身の回りの小物から一つずつ取り入れていくのがコツです。心が落ち着くものを周りにおくことで、リラックスできるはずです。

自然の写真や絵を飾る

自然の風景を写した写真や、植物のイラストを部屋に飾るだけでも気持ちが和らぎます。

たとえば、

  • 森や湖の写真
  • 花や葉のボタニカルアート
  • 自分で撮ったお気に入りの風景写真

これらを目に入る位置に飾ることで、空間に「自然の気配」が生まれます。研究でも、自然の写真を見るだけでリラックス効果があるとされています。

いかがでしたでしょうか?上記のような方法を使えば、外に出られなかったとしても室内で自然環境を味わうことができます。ここでポイントになってくるのが「自分に合った自然の取り入れ方」です。

「自分に合った自然の取り入れ方」を見つけることが大切

HSPさんは五感が敏感なぶん、自然の癒し効果を受けやすい一方で、刺激が強すぎると逆に疲れてしまうこともあります。そのため、「みんなが良いと言っている方法」を無理に取り入れる必要はありません。

大切なのは、自分にとって心地よいと感じるやり方を選ぶことです。

たとえば、

  • 音は苦手だけど、香りには癒される
  • 香りよりも視覚で癒しを感じやすい
  • 触れる素材に安心感を得るタイプ

など、好みや感覚は人それぞれです。最初は小さな一歩から始めて、「これ、気持ちいいかも」と思える感覚を大切にしてみてください。

まとめ|自然とつながる時間が、心を整える助けになります

室内でも自然の癒しを感じる工夫はたくさんあります。HSPさんはその感受性の豊かさゆえに、ほんの少しの変化でも大きな安心感を得ることができます。自分の心と体がほっとできる空間を、自宅の中に少しずつつくっていきましょう。「外に出ないと癒されない」という思い込みから解放されて、自分だけの癒しのスタイルを見つけてくださいね。

あなたの心が少しでも穏やかになれることを願っています。

またオンラインショップではHSPの回復アイテムと称し、リラックスできる商品(自律神経を整える)をご用意しています。
ぜひ下記から探してみてください!

https://hspland.base.shop

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

HSPの社会人。散歩やゲーム実況を見るのが好き。

目次