怒涛の4月・5月が終わりましたが、皆さん休息取れていますか?
「怒涛の?」としっくりきていない方もいるかもしれませんが、
なにかと4月は学校でも会社でも新体制になったり、環境が変わりやすい季節であり、
ワクワクしつつもこっそりとストレスがかかっています。
GWで楽しい思い出を作った日には、GW明けがつらく「五月病」のように無気力になったり、
4~5月が終わった今、意外と心労が溜まっていたりします。
雨のような低気圧が続く日々に苦しまれる方がHSPには多いと思いますが、
(参考:HSPと気象病(天気痛):HSPは低気圧に弱い?症状と対策を解説!)
4月・5月で溜まった疲れが、6月の梅雨がで心がつらくなる方も多いのではないでしょうか?
幸い今年の梅雨入りは遅いようで、幸いにもちょっと休める期間が生まれていると思っています。
4月から5月にかけてうまく休めなかった方!今のうちにしっかりと休息をとりましょう!
ちなみに私はお休みがてら、『違国日記』の映画を見てきました!

原作の漫画を読んで、どストライクにハマった作品でして、
公式特設サイトの言葉を借りて一言で説明すると
人見知りな小説家と 姉の遺児がおくる 年の差同居譚
『違国日記』特設サイト:https://www.shodensha.co.jp/ikokunikki/
大衆化する中で、ストーリーや感情がわかりやすい作品が多いと思うのですが、
本作のような「”世間一般や当たり前といわれるもの”と異なる価値観や感情」や「人間関係の絶妙な距離感」にスポットがあたる”あたたかさ”がとても心に沁みました。
詳細は上記映画を見ていただいたり、漫画を手に取っていただければと思います。
私は漫画の2話目で読んでお気に入り化しました(笑)。
そんな素敵な漫画の映画化ということで、公開2日目に早速見てきたのですが、
感じたことがまさにタイトルにある「まともに生きる難しさ」でした。
HSP気質の強い私は、”まともに”生きている自覚がありません(笑)。
もちろんHSPが全面的な理由ではないですが。
一つの会社で勤め上げ、結婚をし、親になる、そんな当たり前のように描かれる大人の姿に、
いつになったらなれるのだろう、と感じながらもう30歳を迎えております。。。
なんて、悲観的になってしまう部分もありつつ、
今は自分のペースで、自分の価値観を大事にしながら生きられていることに喜びも感じています。
映画を見て、改めて、
「色んな人間がいる」
「それぞれの感情・価値観があり、違う人間であり分かりきれない」
「それでも生きていく」
まともに生きる難しさのなかで、幸せを見つけていくことの素敵さを感じました。
HSP気質があると、気を遣いすぎたり、心がざわざわしてしまったり、色んな生きにくさがあるかもしれません。
それでもありのままを受け入れ、好んで一緒にいてくれる人ができて、笑いあえる日がくる。
そんな希望を感じました。
生きているだけで偉い。
無理せず6月の梅雨を乗り切っていきましょう!

HSS型HSP。MBTIはINFJ。「Humble Symphony合同会社」の代表として、HSPが生きやすい世界を作ることをミッションに生きてます。
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