子育てがつらいHSP主婦さんへ|自分を責めないための7つの方法

「子供は可愛い。でも、毎日がつらい…」
そんなふうに思ってしまうこと、ありませんか?

特にHSPさんは、感情や環境に敏感なため、育児のストレスを人一倍感じやすい傾向があります。
でも、つらさを感じることは「母親失格」ではありません。繊細なあなただからこそ感じる苦しさがあるのです。

この記事では、HSPさんが育児中に感じやすい悩みと、自分を責めないための方法を7つご紹介します。
少しでもあなたの心が軽くなるきっかけになれば嬉しいです。
(そもそもHSPとは何か知りたい方は「HSPとは」の記事をお読みください)

目次

「子育てがつらい」のは、あなたのやさしさ

HSPさんは、周囲の気配や子どもの感情に強く影響を受けやすい特徴を持っています。

たとえば…

  • 子どもの泣き声や癇癪に心が乱されてしまう
  • 常に「ちゃんとしなきゃ」と気を張っている
  • 小さな失敗で深く落ち込んでしまう

こうした反応は、HSPさんにとって自然なことです。けれども、「他のママはもっと頑張ってるのに…」と自分を責めてしまうことも多いのではないでしょうか。

でも、まず知っておいてほしいのは、「感じやすさ」はあなたの弱さではなく、持って生まれた気質であり、やさしさの表れでもあるということです。それでは、HSP主婦さんが抱えやすい育児の悩みを見ていきましょう。

HSP主婦さんが抱えやすい育児の悩み

HSPさんが子育てで感じやすいつらさには、次のようなものがあります。

  • 小さなことにも心が疲れてしまう
  • 子どもの言動に過敏に反応してしまう
  • 他人からの評価や視線が気になって、息が詰まる
  • 常に「理想の母親像」に縛られてしまう
  • 一人になれる時間が少なく、気持ちがすり減っていく

これらの悩みを一人で抱えてしまうと、ますます自信を失ってしまいます。
HSPさんは、自責に陥りやすいのでメンタル的にも辛いですよね。

でも大丈夫です。少しの工夫で、毎日が少しだけ楽になるかもしれません。
ここからは、自分を責めないための方法を7つ見ていきましょう。

自分を責めないための7つの方法

1. 無理に「強い母親」を演じない

「もっと頑張らなきゃ」「こんなことで疲れてたらダメ」と思っていませんか?
でも、頑張ることがつらいと感じるなら、それは頑張りすぎている証拠です。
無理に強くならなくて大丈夫です。ありのままのあなたでも、子どもは十分に愛されています。

2. 一人になれる時間を少しでも確保する

HSPさんにとって、ひとりの静かな時間は心の回復に欠かせません。
数分でもいいので、家族に協力してもらうなど、誰にも話しかけられない時間を確保してみてください。
・お風呂の時間を長めにする
・イヤホンで自然音を聴く
・夜、照明を落としてぼーっとする
など、心をリセットできる習慣を持ちましょう。

因みに私は散歩が趣味ですが、一人になれる上に運動も出来るのでおすすめです。

3. つらい気持ちを言葉にしてみる

「しんどい」「余裕がない」と言葉にするのは、わがままではありません。
夫や家族に少しでも本音を伝えるだけで、気持ちが楽になることがあります。

話すことが難しければ、メモやLINEでもOK。
思いを外に出すことが、第一歩です。吐き出してスッキリしてしまいましょう。

4. 手抜き家事を「サボり」ではなく「戦略」にする

完璧に家事をこなそうとするほど、心と体の負担は大きくなります。
・今日は洗濯物をたたまない
・冷凍食品に頼る
・掃除機をお休みする
そんな日があってもいいのです。
休むことも大切な“家事のうち”です。それが、家庭の幸せにも繋がるはずです。

5. 共感してくれる人とつながる

HSPの気質は、理解されにくいこともあります。
だからこそ、同じように悩んでいるHSP主婦さんの存在は心の支えになります。

SNSやブログ、HSP向けのコミュニティなどで、自分の気持ちを共有できる場所を探してみましょう。
「自分だけがこんな思いをしているんじゃないんだ」と知ることで見えてくるものもあるかもしれません。

6. 「完璧な母親像」を手放す

SNSやテレビで見る“理想のママ”に惑わされないでください。
大切なのは、「子どもと自分にとって心地よい形の子育て」を見つけることです。

「全部できない日があってもいい」「泣いてしまってもいい」
そんなふうに、もっと自分にやさしくしてあげましょう。

7. 心が限界なら、専門家に頼っていい

どうしてもつらさが抜けないときは、育児相談やカウンセリングを利用するのも選択肢のひとつです。
誰かに話を聞いてもらうことで、自分では見えなかった気持ちが見えてくることもあります。

助けを求めることは、弱さではなく「自分を大切にする力」です。

「いい母親」は、我慢強い人ではありません

「我慢するのが母親」「迷惑をかけちゃいけない」
そんな思い込みが、あなたの心を締めつけていませんか?

でも、HSPさんが自分の感情に敏感なのは、子どもの気持ちにも敏感だからです。それは、すばらしい力です。まずは、自分を許して、やさしい目で見てあげましょう。完璧じゃなくても、子どもにとっては、あなたが一番の存在です。

まとめ|自分にやさしくできたら家族が幸せに

育児に悩むHSPさんは、本当に毎日頑張っています。でも、その頑張りに見合うだけの「休み」や「いたわり」を、自分自身に与えていますか?

「今日もよくやったね」
「しんどいのは、あなたが優しい証拠だよ」

そんなふうに、自分に声をかけてあげてください。子どもと同じくらい、あなた自身のことも大切にしていいんです。HSP主婦さんが、少しでも毎日を気楽に生き、家族と共に幸せになっていくことを願っています。

オンラインショップではHSPの回復アイテムと称し、リラックスできる商品(自律神経を整える)をご用意しています。
ぜひ下記から探してみてください!

https://hspland.base.shop

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

HSPの社会人。散歩やゲーム実況を見るのが好き。

コメント

コメントする

目次