2026年8月7日(金)〜 8月22日 | 読了目安 5分
- 節気の入り
- 8月7日 20:43
- 期間
- 〜8月22日
- お盆
- 8月13日〜16日
- 次の節気
- 処暑 8/23
暦の上では、ここから秋。とはいえ実際は一年でいちばん暑い時期で、「秋」と言われてもぴんと来ないかもしれません。それでも、夕暮れの風や日の入りの早さに、ほんの少しだけ季節の先ぶれが混じりはじめます。刺激に敏感なHSPさんにとっては、夏の疲れがいちばん溜まりやすいころ。無理に元気を出さなくて大丈夫です。
About
立秋とは
立秋(りっしゅう)は、太陽が黄経135度の点を通過する瞬間を含む日。2026年は8月7日(金)午後8時43分がその瞬間です。
この日から、暑中見舞いは「残暑見舞い」に変わります。暑さの盛りではありますが、暦の上ではここが秋の入り口。昔の人は、この時期に吹く風の質の変化に秋を感じとっていました。
「立秋なのに猛暑」と感じるのは自然なこと。二十四節気は中国の黄河流域の気候をもとに作られているため、日本の体感とは1か月ほどのずれがあります。
For sensitive you
HSPさんにとっての立秋
夏は、光も音も匂いも情報量が多い季節です。強い日差し、蝉の声、冷房の効いた室内と外の温度差、帰省や行事で会う人の多さ。刺激を受けとりやすいHSPさんにとっては、気づかないうちに消耗が重なります。
お盆で親戚が集まる場が苦手、という方も少なくありません。「少し席を外す」「先に帰る時間を決めておく」など、自分の逃げ道を用意しておくと、その場にいる時間がぐっと楽になります。
Five senses
五感で味わう、立秋
見夕暮れの空の色
日の入りが少しずつ早くなるころ。夕方の空に赤みが増してきたら、秋のはじまりの合図です。
聴蝉の声の入れ替わり
アブラゼミからツクツクボウシへ。鳴く蝉の種類が変わると、夏の後半が来たことがわかります。
香夕立のあとの土の匂い
雨上がりに立ちのぼる匂いは、暑さが和らぐ数分間の贈りもの。
味西瓜と桃
水分の多い夏の果物が、まだおいしい時期。冷やしすぎず、常温に戻して食べると体が楽です。
触朝いちばんの空気
目が覚めてすぐ、窓を開けたときの空気。数日ごとに、少しずつ軽くなっていきます。
Self care
立秋のころの、ととのえ方
暑さは我慢しない
「まだ8月だから」と無理をしないこと。冷房は使ってよいものです。設定温度を下げるより、風が直接当たらないようにすると体が冷えすぎません。
人が集まる日は、帰る時間を先に決める
お盆や夏のイベントは、滞在時間をあらかじめ決めておくと安心です。「何時に出る」と口に出しておくと、切り上げやすくなります。
夏の疲れを、先に休ませる
疲れてから休むより、疲れる前に休むほうが回復が早いもの。予定のない日を、意識して1日つくっておきましょう。
残暑見舞いで、静かにつながる
会うのは気が重くても、手紙やメッセージなら自分のペースで書けます。季節の挨拶は、HSPさんに合ったつながり方かもしれません。
Journal
今日の問いかけ
この夏、あなたが「少し無理をしたな」と
思う出来事はありますか?
72 micro-seasons
七十二候でみる、立秋の15日
節気をさらに約5日ずつに分けた「七十二候」。季節の移ろいを、もっと細やかに感じとる手がかりです。
涼風至すずかぜいたる
涼しい風が立ちはじめるころ。
寒蝉鳴ひぐらしなく
ヒグラシが鳴きはじめるころ。
蒙霧升降ふかききりまとう
朝夕に、深い霧が立ちこめるころ。
Calendar
立秋の期間のこよみ
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 8/7(金) | 立秋 七十二候「涼風至」 |
| 8/11(火) | 山の日 |
| 8/13(木)〜16(日) | お盆 |
| 8/13(木)頃 | 七十二候「寒蝉鳴」 |
| 8/18(火)頃 | 七十二候「蒙霧升降」 |
| 8/23(日) | 次の節気「処暑」 |