2026年9月23日(水・祝)〜 10月7日 | 読了目安 6分
- 節気の入り
- 9月23日 9:05
- 期間
- 〜10月7日
- 秋のお彼岸
- 9/20〜9/26
- 次の節気
- 寒露 10/8
昼と夜の長さがほぼ同じになる「秋分(しゅうぶん)」。ここを境に、夜のほうが少しずつ長くなっていきます。にぎやかだった夏の光がやわらぎ、音も色も、すこし静かになる季節。刺激を受けとりやすいHSPさんにとっては、ほっと息をつける入り口であり、同時に“変わり目のゆらぎ”を感じやすい時期でもあります。
About
秋分とは
秋分は、太陽が天球上で「秋分点」(黄経180度)を通過する瞬間を含む日。2026年は9月23日(水)午前9時05分がその瞬間で、この日は国民の祝日「秋分の日」です。祝日法では「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日とされています。
秋分の日を「中日(ちゅうにち)」として、前後3日ずつの7日間が秋のお彼岸。2026年は9月20日(日)の彼岸入りから、26日(土)の彼岸明けまでです。「暑さ寒さも彼岸まで」ということばのとおり、残暑が落ち着きはじめる目安にもなってきました。
※「昼夜が同じ長さ」とよく言われますが、日の出・日の入りの定義や大気による光の屈折の影響で、実際には昼のほうが少しだけ長くなります。
For sensitive you
HSPさんにとっての秋分
夏の強い日差し、にぎやかなイベント、冷房と外気の温度差——。夏は、刺激を受けとりやすい方にとって、知らず知らずのうちに消耗しやすい季節です。秋分のころになると、光も音もやわらぎ、ようやく「自分の感覚」に耳を澄ませる余白が生まれます。
一方で、朝晩の寒暖差が大きくなり、日が短くなっていくこの時期は、なんとなく気分が沈んだり、疲れが出たりしやすいと感じる方も少なくありません。もし「理由はわからないけれど、なんだか揺れている」と感じたら、それは季節の変わり目を、からだが丁寧に受けとっているサインかもしれません。
昼と夜が半分ずつになる秋分は、「がんばる時間」と「休む時間」のバランスを見直すのにぴったりの節目です。
Five senses
五感で味わう、秋分
見彼岸花と、十五夜の月
お彼岸のころに咲きそろう彼岸花。2026年の中秋の名月は9月25日(金)です(満月は27日)。部屋の灯りを少し落として、窓から眺めるだけでも。
聴夜の虫の声
コオロギやスズムシの声が、夜を満たすころ。音に敏感な方は、イヤホンを外して“やさしい音”だけを選んで聴く時間をつくってみて。
香金木犀の気配
地域によっては9月下旬ごろから、甘い香りがふっと届きはじめます。香りに気づいたら、ひと呼吸ぶん立ち止まってみましょう。
味おはぎと、秋の実り
秋のお彼岸にはおはぎ。新米、栗、さつまいもなど、やさしい甘みの食材が出まわります。温かいものを、ゆっくり味わって。
触朝晩のひんやり
肌に触れる空気が変わるころ。薄手のカーディガンやブランケットなど、“触れて心地いいもの”をそばに置いておくと安心です。
Self care
秋分のころの、ととのえ方
「昼と夜」を見える化してみる
1日を「活動」と「休息」に分けて、ざっくり書き出してみましょう。どちらかに偏っていたら、秋分をきっかけに少しだけ調整を。
夜が長くなるぶん、灯りをやわらかく
日が暮れるのが早くなるこの時期。夜は暖色の間接照明にするなど、目と神経に届く刺激をやさしくしてみてください。
寒暖差に、先まわりで備える
羽織りもの・温かい飲み物・湯船。体が冷える前に手を打つことで、ゆらぎの波が小さくなることがあります。
連休明けは“助走”の予定に
2026年は9月19日(土)〜23日(水・祝)が5連休。休み明けの24日以降は予定を詰めすぎず、ゆるやかに日常へ戻りましょう。
しのぶ時間を、自分なりに
お彼岸は、大切な人を想う期間。お墓参りに行けなくても、写真を眺める、思い出の味を食べるなど、自分に合ったかたちで大丈夫です。
Journal
今日の問いかけ
この夏、あなたががんばってきたことは何ですか?
そして秋は、何を少しだけ手放したいですか?
72 micro-seasons
七十二候でみる、秋分の15日
節気をさらに約5日ずつに分けた「七十二候」。季節の移ろいを、もっと細やかに感じとる手がかりです。
雷乃収声かみなりすなわちこえをおさむ
秋分の初候。夏のあいだ、夕立とともに響いていた雷が鳴らなくなるころです。
雷乃収声のページへ →蟄虫坏戸むしかくれてとをふさぐ
秋分の次候。虫たちが土の中にもぐり、巣穴の入り口をふさいで、冬ごもりの支度をはじめるころです。
蟄虫坏戸のページへ →水始涸みずはじめてかるる
秋分の末候。実った稲を刈りとるために、田んぼから水を抜いて乾かしはじめるころです。(井戸や泉の水が涸れはじめるころ、とする説もあります)
水始涸のページへ →Calendar
秋分の期間のこよみ
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 9/19(土)〜9/23(水) | 5連休(シルバーウィーク) |
| 9/20(日) | 彼岸入り |
| 9/23(水・祝) | 秋分/秋分の日/彼岸の中日 七十二候「雷乃収声」 |
| 9/25(金) | 中秋の名月(十五夜) |
| 9/26(土) | 彼岸明け |
| 9/27(日) | 満月 |
| 9/28(月)頃 | 七十二候「蟄虫坏戸」 |
| 10/3(土)頃 | 七十二候「水始涸」 |
| 10/8(木) | 次の節気「寒露」 |