2026年8月23日(日)〜 9月6日 | 読了目安 5分
- 節気の入り
- 8月23日 11:19
- 期間
- 〜9月6日
- 二百十日
- 9月1日
- 次の節気
- 白露 9/7
「処」には、とどまる・落ち着くという意味があります。処暑(しょしょ)は、厳しい暑さがようやく収まりはじめるころ。朝晩に涼しさが混じり、張りつめていた体の力がすっと抜けていきます。同時に、夏休みの終わりや新学期など、生活が切り替わる時期でもあります。
About
処暑とは
処暑は、太陽が黄経150度の点を通過する瞬間を含む日。2026年は8月23日(日)午前11時19分がその瞬間です。
立春から数えて210日目にあたる「二百十日」は、2026年は9月1日。昔から台風が来やすい日とされ、農家では警戒する日とされてきました。9月1日は「防災の日」でもあります。
For sensitive you
HSPさんにとっての処暑
夏のあいだ、体は暑さという刺激にずっとさらされていました。涼しくなってほっとすると、こらえていた疲れが一気に出てくることがあります。だるさや眠気が強くても、それは自然な反応です。
また、この時期は生活が切り替わるタイミング。新学期や夏休み明けの職場など、環境の変化そのものが刺激になります。変化の前後は、いつもより予定を少なめにしておくと安心です。
Five senses
五感で味わう、処暑
見入道雲から、うろこ雲へ
空に浮かぶ雲の形が変わりはじめます。空を見上げる時間は、頭の中を静かにしてくれます。
聴夜の虫の声
セミの声に代わって、コオロギやスズムシの声が聞こえはじめます。窓を少し開けて、数分だけ聴いてみて。
香雨上がりの草の匂い
秋の長雨の走り。湿った草の匂いに、季節が動いていることを感じます。
味秋なすと、いちじく
涼しくなるにつれて、体を落ち着かせる食材が旬に。煮びたしなど、温かい料理も戻していきましょう。
触夜風
寝る前に窓を開けたときの空気。冷房を切って眠れる日が、少しずつ増えていきます。
Self care
処暑のころの、ととのえ方
疲れが出てきたら、予定を減らす
「涼しくなったのに調子が出ない」は、夏の疲れが表に出たサイン。回復の時間だと考えて、この2週間は予定を詰めすぎないようにしましょう。
台風の日は、はじめから休む前提で
気圧の変化で不調を感じる方は、台風の予報が出たら早めに予定を調整を。「その日は動けないかもしれない」と決めておくと、責める気持ちが減ります。
切り替わりの時期は、朝の光を浴びる
新学期や仕事のリズムに戻すときは、朝いちばんにカーテンを開けるところから。体内時計がゆっくり整っていきます。
冷たいものを、少しずつ温かいものへ
急に変えなくて大丈夫。飲みものを常温にするところから始めると、胃腸が楽になります。
Journal
今日の問いかけ
涼しくなってきたいま、
あなたの体はどんな声をあげていますか?
72 micro-seasons
七十二候でみる、処暑の15日
節気をさらに約5日ずつに分けた「七十二候」。季節の移ろいを、もっと細やかに感じとる手がかりです。
綿柎開わたのはなしべひらく
綿の実を包むがくが開くころ。
天地始粛てんちはじめてさむし
ようやく暑さがおさまりはじめるころ。
禾乃登こくものすなわちみのる
稲などの穀物が実るころ。
Calendar
処暑の期間のこよみ
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 8/23(日) | 処暑 七十二候「綿柎開」 |
| 8/28(金)頃 | 七十二候「天地始粛」 |
| 9/1(火) | 二百十日・防災の日 |
| 9/2(水)頃 | 七十二候「禾乃登」 |
| 9/7(月) | 次の節気「白露」 |